タクマ・サカザキ

リョウとユリの父。戦闘スタイルに合った優秀なステータス配分の高火力キャラ。


・ステータス

ストレングス4 スピード2 スキル4 スタミナ2

 

・通常攻撃・ダッシュ攻撃ともにリーチが短い。

・投げは平均的な飛距離で、巻き込みにガードブレイクあり。自キャラ周囲の巻き込み範囲が広めで使いやすい。

・メガクラッシュはSNK勢に多いもっさりタイプ。範囲が狭く、動作が遅い。リョウより気持ち早いかな、という程度。

・必殺技は無敵とガードブレイクありの虎咆と、カバー技の飛燕疾風脚(空中)が使いやすい。飛燕疾風脚は下りてきた後、ヒットすると着地してから少し進んで止まる。行き過ぎてダウンしている敵を通り越してしまうこともあるので、2段目がヒットした時点で他の技に繋いだ方が良い。

・暫烈拳は13ヒットもする連撃技。そのまま出すと隙が大きいので、パリングして虎咆→飛燕疾風脚(空中)で崩してから着地と同時に集団に叩き込み、とどめに虎煌拳を数発撃って追撃といった流れに組み込むと良い感じになる。

・翔乱脚はヒット中無敵で、後の隙は飛燕疾風脚(空中)でカバー可能。掴み範囲はかなり広く、これもパリングから出して敵に突っ込むのに使える。素で出しても結構敵をまとめられるが、移動技でキャンセルできないので後ろに付かれると対応できない。

・地上版の飛燕疾風脚は素早い突進技で、前進距離が長いので、左右に敵を蹴散らしながら戦ったり、逃げるのにも使える。

・虎煌拳で波動ハメ可。

・移動技でループコンボ可。SNK勢の定番で、無敵対空技で繋ぐのが邪魔されにくい。コンボ数を稼ぐなら暫烈拳。このゲームでの最強の行動と言ってもいい「無敵対空技での移動技ループコンボ」をストレングス4でできるのはタクマ、リョウ、狂オシキ鬼の3人だけ。

・アルティメットムーブは覇王翔吼拳が飛び道具で、弾にしては攻撃範囲が広く、案外集団の奥まで当たるので使い勝手が良い。画面からはみ出た敵を追撃したり、前に出たくない時などに。他の極限流3人と違って溜めることができ、最大溜めで90ダメージになる。安全な距離からなら狙っていきたい。真・鬼神撃はリョウの天地覇煌拳が3段になったような技。天地覇煌拳よりは持続が長く、ヒットストップも長く発生するのである程度の巻き込み性能はある。一応、少しだけ後方にも攻撃判定があり、重なっている敵ぐらいなら巻き込める。近距離で囲まれている状況で出してみると結構当たってくれる。ヒットすると吹っ飛ぶので、追撃はできない。SNK勢共通で、体力が赤ゲージになると威力が倍増する。MAX版の真・鬼神撃は252ダメージという目を疑う数字が出る。しかし攻撃範囲は狭くなってしまう。

 

・まとめ

大体リョウと似たような性能で、使い方も近いので、激しめのマナ消費をカバーするのにはタクマのステータス配分の方が合っている。アルティメットムーブも上位互換と言ってよく、さすがは父親と言わざるを得ない。まあリョウも十分強いキャラではあるので、好みで選んでも問題ない範囲。