エビルリュウ(殺意の波動に目覚めたリュウ)

殺意の波動に飲まれてオラついているリュウ豪鬼と違ってステータスの合計値は通常キャラと同じ。

 

・ステータス

ストレングス3 スピード3 スキル5 スタミナ1

 

・通常攻撃はリーチが短い。4段になっているのでリュウより改善された。

・上入力のジャンプ攻撃で天魔空刃脚が出せる。昇竜拳や空中竜巻の後の隙をカバーすることができ、ヒット後に走って反対側に回ればループできる。ダメージは低いが、これを使うのと使わないのとでは空中戦に大きな差が出る。パリングから繋げればちゃんとアーマーも持続する。

・投げは平均的な飛距離で、巻き込みにガードブレイクが付いた。

・メガクラッシュもちゃんと左右2回ずつ蹴るようになった。

・必殺技は基本的にはリュウと同じだが、新たに追加された竜爪脚の使い勝手が非常に良い。範囲がそこそこ広く、前進距離もちょうど良いので、これでドカドカ踏みまくればコンボダメージが稼げる。

・竜巻はガードブレイクが没収されて大幅に弱体化。前進距離も短くなった。距離の長さは状況によって良し悪しが変わるが、竜爪脚が追加された以上は、長い方がパリングから突っ込むのに便利だっただろう。ヒット数は4に増えたが、浮き具合が低くなっており、リュウの竜巻の「ガードを無視して単発で浮かせられる」という対集団のコンボ始動の強みが失われたのは痛い。

・空中竜巻も持続が短くなり、昇竜から繋ぐタイミングが早いと着地までに終わってしまい、パリングのアーマーが切れるという問題が起こる。しかしタイミングを遅くするとカス当たりになりやすく、どっちにしてもリュウより使いづらい。早出し空中竜巻の後は天魔空刃脚でカバー可。

・昇竜はヒット数が増えただけでほぼ同じ。無敵とガードブレイクあり。

・波動は灼熱が追加され2種類に。ランダムがなくなったので波動ハメが可能になった。通常と灼熱をキャンセルで交互に出すとかなり早く連射できる。

・阿修羅閃空が追加されて緊急回避ができるようになった。この技でのループコンボは不可。豪鬼と同じく、スタミナ1をカバーする用の技。メガクラッシュやダッシュから即座に出すことはできず、ジャンプに化けてしまう点には注意。

・アルティメットムーブは波動と昇竜に変更。滅波動拳は真空波動拳とほぼ同じ。タメで出すタイミングを調整できるが、威力は変わらない。滅殺豪昇竜は持続がわりと長く、飛び込み待ちなどに向いている。飛び込んできたボスをこれで落としてコンボに持ち込める。

 

・まとめ

豪鬼と大体同じ性能で、ステータスは1少ないが、アルティメットムーブや必殺技の使い勝手はこちらの方が上。竜爪脚のおかげで地面に貼り付いたまま戦えるようになったため、地上戦でのコンボダメージは稼ぎやすい。リュウと比べると、竜巻の弱体化が痛いが、スキルが5になってガンガン攻められるようになったので、ピーキーな性能が好きな人向け。