ボスはダウンするたびに起き上がりに無敵時間が発生する。ザコ相手のように起き攻めはできない。ダウン中に近づくと即座に起き上がってリバーサル攻撃をしてくるボスが多いので、ダウン中は距離を取ってザコの処理やポジション調整などをしておく。
攻略法を大別すると、飛び込みを誘って対応するタイプのボスと、上下から接敵して出会い頭を叩くタイプのボスがいる。基本的に真正面から攻めるのはNG。正面に立つと強い技を使ってくるボスが多いので、正面に立つこと自体が危険。
しかし、終盤のボスになってくると、飛び込みをして来ず、上下から接敵しても超反応でカウンターを決められるパターンが増える。この手のボスは縦軸が合ったときの距離によって飛び道具と突進技を使い分けてくるので、飛び道具の間合いよりも近い間合いに斜めからダッシュで入り、突進技をパリングして攻めの起点を作るという戦法が使える。この戦法が特に有効なのは、他の戦法では攻めの起点を作りにくいセス、ギース、ゴッドルガール、レッドアリーマー、サイバーアクマあたり。ただし、相手にマナが残っている間はアルティメットムーブを使ってくるので、先にマナを使わせてから。
ボスのアルティメットムーブはアーマー無敵で避けられるものとそうでないものがある。飛び道具系は食らってしまうものが多い。光ったらすぐメガクラッシュか、こちらもアルティメットムーブで光り返そう。
難易度MUSOU以上で2体を相手にするときは、基本的にボスをまとめてからでないとまともに戦えない。ダッシュで逃げ回ったり投げを使ったりして位置を調整するのが第一。
ボスステージで湧くザコはほとんどが無限に湧く。いちいち相手にしても仕方ないので、投げなどでボスの方にまとめておいて、邪魔が入らないようにしよう。通常時と同じく、一度に出現する数には上限があるが、ボスが2体いて片方を倒した場合、ザコが新たに1体補充される。攻撃をパリングしやすいザコがいる場合はマナ補給に利用できる。
「〇」はV.04から新たに追加されたボス。
以下、出現順。
・ダムド
登場時の飛び蹴りもパリング可。動きが遅いので、普通に上下から接敵して攻撃したり、ダッシュ攻撃からでもコンボできる。体力と攻撃力が高いだけで、行動パターンはザコとさほど変わらない。マナが足りない時は正面に立ってパリング。リバーサル攻撃でスライディングしてくるのでダウン中は距離を取る。笑っている間は隙だらけに見えるが無敵なので注意。
・フィリップ
遠距離で正面に立つと使ってくるスライディングが結構鬱陶しい。上下から接敵するか、パリングしてコンボ。スライディングには無敵時間があるので、先端で取らないとキャンセル攻撃が外れることがある。地上でのコンボ中に隙間があるとメガクラッシュのような攻撃で拒否してくる。
ザコは倒せば湧かなくなる。鬱陶しいのでアルティメットムーブなどでさっさと片付けよう。
ベルガーステージに出る中ボス版は、画面を右までスクロールさせてから倒せば、マナ回復アイテムを温存できる。
・ブラッケン
相手と少し距離を取って、縦軸をずらした斜めの位置にいると、ジャンプキックで飛び込んでくる。この攻撃を誘ってパリングや対空技、アルティメットムーブなどで反撃し、コンボに持っていく。
正面に立つとストレートを打ってくる。これもパリングしやすい。パワーは凄いが、動きが遅く単純なので対処はしやすい。
・ソドム
一定距離離れて正面に立つとソニックブームのような弾をどんどん撃ってくるので、パリングしまくってマナ補給。射程の長いアルティメットムーブがあるなら使いまくる。近づきすぎるとダッシュ斬りをしてくる。パリングして反撃してもいいが、動きが速いので対応しづらい。さっさと逃げるのが賢明。通常時の移動は遅く、ガードもしないので、上下から接敵すれば簡単に先手が取れる。
ザコ、中ボスとしてもいたる所に出現する。距離を取って弾をパリングしまくれば補給所同然。
・デイブ 〇
中距離から高く飛び上がって踏みつけてくる。ウォンウォンと同じ動きだが、落ちてくるタイミングが早い。正面に立つと、ダムドと同じ飛び蹴りをしてくる。パリングしてコンボしてもいいし、普通に上下から接敵して料理しても良し。
画面右下に向かってコンボしていくと、トラックの上に乗りあげてしまい、さらに射程の長い攻撃などで押し込むと、たまにトラックの向こう側に行って帰ってこなくなることがある。
・コールマン
ステージ開始直後にアンドレが後ろからタックルをかましてくるのですぐ逃げる。近距離で正面に立つと真っ直ぐタックル、縦軸をずらすと斜めに走ってタックルしてくる。アンドレ含め、動きは単純で対処しやすい反面、事故ると大ダメージに繋がりがち。
・エディガイ、エディE
射程無限の銃がやばすぎる。火力もかなり高く、しかも3連射というぶっ壊れ技。一応パリングはできるが、弾が見えないのでエディの手の動きだけでタイミングを見極めなければならず、かなり難しい。乱戦中ではほぼ無理。とにかく正面には絶対に立たないよう、常に縦軸をずらし、上下から接敵して叩く。確実な対処法はないので、なるべくループコンボなどで行動させずに倒すしかない。
V.04からは弾が見えるようになった。こうなるともうマナ補給所。とはいえ、エディガイの方は動きが早く、2体同時に撃ってくることもあるので、身構えていないと対応しづらい。
エディEの方はボスの直前で、画面の一番右でビルブルを倒して回復アイテムを出しておくとボス戦に持ち込める。アイテムが出るかは運次第だが、回復量の多いものが出ればかなり楽になる。
こいつの突進はアンドレなどの単純なものと違い、赤くなって走っている間は無敵で、接触する直前に腕を伸ばして殴ってくる。タイミングが悪いと突進とパンチが連続ヒットして大ダメージを受ける。パリングはできるが、先端で取らないと無敵でこちらの攻撃が通らず、殴り返されたり投げられたりする。相手の無敵を逆に利用して、走り出したところを早めにパリングしてキャンセル攻撃で背後にすり抜け、突進後の隙を突くというやり方もある。しかし火力が高いので、真正面から行くより、上下から近付いた方が無難。近すぎると投げられることもある。射程の長い攻撃や無敵のある技で出会い頭を潰すのがベター。
こいつもエディEと同じく、ビルブルが画面右で回復アイテムを出せばボス戦に持ち込める。
・ウォン 〇
中距離で正面に立つと、ダムドと同じ飛び蹴りをしてくる。斜めの位置だとコールマンと同じタックルになる。どちらをパリングしてもいいし、普通に上下から接敵して殴るのも可。ザコの方が危険度が高く、爪の突進が連続ヒットすると一気に大ダメージになりやすい。
・ケイン 〇
遠距離で正面に立つとスパナを投げてくる。パリングしてアーマーで突っ込んでコンボ。起き上がり攻撃は範囲が広いので、ダウン中は近付かないように注意。普通に上下から接敵して殴るのも可。
・ウォンウォン
ホーミングしてくるジャンプ攻撃がかなり鬱陶しい。こいつがいるだけで全画面制圧されているようなもの。横方向よりも縦方向の追尾の方が緩いので、ウォンウォンがジャンプしたら上下に動こう。ジャンプ攻撃を避けて、着地したところを狩るのが定石。パリングもできるが、タイミングがやや計りづらい。地上では動きが遅いので、普通に上下から接敵して攻撃してもOK。
近距離で正面に立つと飛び蹴り、至近距離では包丁で斬り付けてくる。包丁は持続が異常に長く、メガクラッシュを2回以上使わないと避けられない。
この後の烈戦に備えて、なるべく体力とマナは回復しておきたい。さいわいザコの攻撃はパリングしやすいものばかり。粘ってビルブルを倒しまくれば回復アイテムは結構出やすい。
ベルガーステージに出る中ボス版は長居されると戦いにくい。アルティメットムーブで真っ先に倒そう。
・烈
アーケードモードの鬼門。竜巻旋風脚が突進中無敵で、多段ヒットして大ダメージというインチキ超性能。速度も速く、俊足キャラでないと走っても逃げられない。当たり方が悪いと1回で半分以上体力を持っていかれる。開幕2体に挟まれて左右から竜巻を食らうと即死することも。起き上がり攻撃でも使ってきて、メガクラッシュが長いキャラだとハメられる。メガクラッシュの終わり際に重なっていたら、連続で使ってタイミングをずらそう。
反撃のチャンスを作るには、飛び込みを誘うのが一番やりやすい。ただ、このジャンプ攻撃も判定が滅茶苦茶強く、無敵のない対空技ではろくに落とせない。走って下を潜り抜けてから着地の隙を狩るのも手。パリングする場合は、すぐにキャンセル攻撃からのコンボに繋がないとストレートが飛んでくる。さらに、パリングするのにも注意が必要で、こいつは自キャラに覆い被さるような深い位置に飛んでくるため、普通にパリングすると背後を取られ殴られる。烈がジャンプしたら少しだけ後ろに下がって位置を調整しないと、せっかくパリングしてもこっちが不利になる。しかし素早いザコがそれを邪魔しまくってくるという最悪な敵構成。嫌がらせとしか思えない。
竜巻旋風脚の対処法はアビゲイルの突進と同じで、これも距離の見極めが重要。闇雲にアルティメットムーブを使っても竜巻の無敵で抜けられてしまう。
ボス前の木箱に入っているマナ回復アイテムは、画面をスクロールしてから射程の長い攻撃で画面外から箱を壊せば、ボス戦に持ち込める。投げの飛距離があるキャラなら、敵を投げてぶつけて壊すのも可。マナを満タンにしてから回復アイテムを持ち込めれば少しは余裕ができる。ここをクリアすれば体力とマナは全回復するので、次ステージのための温存は無用。
・フレディ
動きが単純で対処しやすい。アンドレに毛が生えた程度。バズーカみたいな音がするパンチは持続が長く、メガクラッシュ1回では避けきれない。ザコも距離を取れば単純な突進しかしてこないので、正面に立ってパリングしてまとめてコンボ。
・ロレント
動きが早くて鬱陶しいが、烈に比べれば格段にマシ。烈と戦いたくなければ工場ルートを選ぼう。開幕手榴弾をバラまきながら登場するので、着地地点(画面下真ん中)に当たるようにアルティメットムーブを使って弾を避けつつ攻撃。真正面に立つと投げてくる手榴弾をパリングして、キャンセル攻撃から切り崩すのも良し。上下から接敵すると逃げることがあるが、仕切り直しになるだけなので別に何ということもない。
道中の回復アイテムはロレント戦に備えてなるべくとっておきたい。ここをクリアすれば体力とマナは全回復するので、次ステージのための温存は無用。
・ストレイ 〇
開幕クレーンから飛び込みをしてくるので、パリングしてコンボ。タイミングが2人同時で、まとめる絶好のチャンス。逃さずコンボで大きくダメージを取り、可能ならそのまま倒したい。着地させてしまうと面倒で、中距離から斜めに高速ストレートを打ちこんでくる。コールマンの斜めタックルよりもかなり速いが、パリングしてコンボ。遠距離から飛び込みもしてくる。こちらの方がパリングしやすい。
・ドレイク 〇
開幕2人一緒のタイミングで飛び込んで来るので、絶好のコンボチャンス。逃さず大きくダメージを取り、可能ならそのまま倒したい。ザコが左から湧くので、飛び込みを待つのは右側で。中距離で正面に立つと錨を振り回す。この攻撃はダウンせず連続ヒットするので、食らったらすぐさまメガクラッシュしないとガンガン体力を持っていかれる。基本的には中距離で斜めの位置に立って、飛び込み待ちで対処。
左側のタルには回復アイテムが入っているが、ここをクリアすれば体力とマナは全回復するので、死にそうなとき以外は無理に取る必要はない。
・バイソン
海外名はバルログ。四天王の1人目。こいつ以降のボスは回復アイテムを横取りするので、画面内に置いておくことはできない。アイテムボックスを壊すのは取る直前に。
正面に立つとアルティメットムーブをぶっ放してきたり、無敵のあるヘッドバッドを使ってきたりする。上下から接敵して、出会い頭にガードブレイクや無敵のある技を使って相手の攻撃を潰す。アルティメットムーブはアーマー無敵で回避可。
壁際に追い詰めてダウンさせると、コンボ数の限界に達するまで延々と殴れる。浮かせたボスの下に立って、壁に背を向けて攻撃ボタンを連打していれば、ザコにも邪魔されにくい。次のバルログ戦でも同じことが可能(V.04からはできなくなった)。
ザコの数がやたらと多く、ヒットストップの長い攻撃を多用するとバイソンが割り込んできやすい。いちいち相手にしても仕方ないので、ダッシュ攻撃や投げなどでボス側にまとめておき、無敵のある技で一緒にコンボに巻き込んで倒す。
ボス戦前にいるマナ回復アイテムを出すおっさんは、画面をスクロールさせてから殴ればアイテムをボス戦に持ち込める。マナ回復アイテムはボスに取られることはない。
・バルログ
海外名はベガ。ここからボス3連戦になる。基本的にはバイソンと同じ。アルティメットムーブはアーマー無敵で回避可。ザコの数はバイソンより少なく、パリングしやすい奴や回復アイテムを出す奴がいるので、むしろバイソンより楽。回復アイテムが出たら、取られる前に取らないと戦いが長引く。
・サガット
3連戦の2人目。本人は大して強くないが、ザコがうざい奴ばかり湧く。
まず開幕すぐ下の木箱を破壊してから、後ろのザコをダッシュ攻撃で素早くダウンさせ、走ってくるサガットを迎撃。左上以外の木箱も邪魔なので早めに壊す。左上は回復アイテムが入っているので、ピンチになってから開ける。しかしタイガーショットが当たって壊れてしまうことも。そうなったらサガットに取られる前に取ろう。
サガットも基本的にはこれまでの四天王と同じ対応だが、タイガーショットはパリングできないので遠距離でも正面には立たないこと。
・ベガ
海外名はM・バイソン。アーケードモードのラスボスだが、これまでの四天王より対処しやすい。
連戦でマナが減っている時は、開幕アンドレでパリングして補給。V.04からはアンドレの数が増えた。
真正面に立つとサイコクラッシャーで突っ込んでくるので、普通にパリングしてコンボするだけ。判定が弱く、通常攻撃でも止められたりする。上下から接敵するとワープで逃げることがあるが、仕切り直しになるだけなので別に何ということもない。
アルティメットムーブは地上全体に攻撃判定があるので、メガクラッシュで回避。2段ジャンプや壁蹴りができるキャラなら高く跳べば避けられる。
・豪鬼
海外名はアクマ。スコアが一定以上だとバイトベガの代わりに出てくる。ザコがいないのでポジションは取りやすいが、嫌らしい戦法をしかけてくる。
連戦でマナが減っている時は、開幕アンドレでパリングして補給。
基本的には上下から接敵して出会い頭を潰す戦法でいけるが、バックジャンプして斬空波動拳を撃ってくることがある。斬空が来たらパリングしてキャンセル攻撃からコンボに持ち込むか、間に合わなけばメガクラッシュ。斬空はパリングできるが、遠距離から撃ってくる普通の波動と灼熱波動は不可。
真正面に立つとこれでもかというぐらい瞬獄殺を使ってくる。光ったらすぐ上下に回避。間に合わない時はメガクラッシュ。2~3回使うとしばらく使ってこなくなる。
こいつの昇龍と竜巻は受け身不可というインチキ仕様。一度食らうと下からずんずん突き上げて雑なコンボをしてくる。3発目ぐらいからは受け身できるようになるので、受け身コマンドを連打。
・スライス
上下から接敵して出会い頭を潰す戦法でいける。ブーメランは発生が早く、少しでも遅れると先制される。中距離から投げてくるものはパリング可能だが、アルティメットムーブが来たら逃げよう。
・スライサウルス
道中にある3台のゲーム筐体の左だけ壊して進むとルート分岐。
スライスと同じだが、数が多い。通常は2体、MUSOUモード以上だと3体になる。攻撃が重なると即死級のダメージを受ける。
開幕はダッシュで一番右下まで走り抜け、下の1体に背後から攻撃。合流してくる上の2体をガードブレイクや無敵技などでまとめてコンボに持ち込む。ちょっとでもタイミングがずれると割り込まれる。
カプコンオールスターモードで裏ルートに来ると、最初のボスがこいつらになり、こっちはレベルがろくに上がっていないので結構厳しい。殺るか殺られるかの一触即発勝負になる。マナの最大値も低く、すぐに枯渇する。ボスを吹っ飛ばして時間稼ぎをしたり、ザコの攻撃をパリングして補給しないと足りない。レベルアップを挟めればかなり楽になるので、ボス前に出る回復アイテムで経験値を調整したい。
・マッドプレデター
キャノンにさえ気を付ければそんなに強くない。上下から接敵して出会い頭を潰す戦法でいける。ザコも大して邪魔してこないので、落ち着いてコンボできる。キャノンはパリング不可。ザコは左からしか湧かないので、右を背にして戦うと対応しやすい。
・レイザークロウ
道中にある3台のゲーム筐体の左だけ壊して進むとルート分岐。
飛び込み待ち戦法で対応。正面に立つと非常に発生の早いアルティメットムーブで突っ込んでくるので、縦軸は常にずらしておく。通常の突進技も発生が早く、リバーサル攻撃でハメられることもある。メガクラッシュの終わり際に重なりそうなら連続で使ってタイミングをずらす。
置いてあるマナ回復アイテムを取って、アルティメットムーブをガンガン使えばそんなに苦戦はしない。ザコは右からしか湧かないので、左を背にして戦うと対応しやすい。
・スコーン 〇
近距離で正面に立つと、シルバーサムライと似たような連打系のアルティメットムーブを使ってくる。食らってしまうと受け身で脱出できないこともあるので、近距離で正面に立つのは厳禁。上下から接敵してコンボ。ただし通常攻撃はガードされて反撃されることもあるので、なるべくガードブレイクか無敵のある技で潰したい。
こいつのアルティメットムーブはアーマー無敵で防ぐことができる。ザコの突進をパリングしてから突っ込むのも有効。
・バルバロス 〇
中距離で斜めの位置に立つと飛び込んでくるので、パリングしてコンボ。大体の動きはジャガーノートと同じ。攻撃範囲がかなり広い点に注意。
ザコは回復アイテムを落としやすいが、攻撃が激しいので粘って回復を狙うのは難しい。
ボス前の回復アイテムは残しておき、ボス戦に入ってから、画面左上に向かって射程の長い攻撃で叩けばボス戦に持ち込める。
・ムラマサ 〇
「ナイツ オブ ザ ラウンド」ステージの裏ボス。道中のゲーム筐体の右側だけ壊して進むとルート分岐。分岐点にある柵を壊すと裏ルートに行けなくなるので、壊さずそのまま下に進む。
遠距離からアルティメットムーブの弓の連射で攻撃してくる。この攻撃はアルティメットムーブだがパリング可能で、アーマーで防げる。無理ならメガクラッシュで凌ぐ。移動技などで足元に潜り込めば攻撃のチャンス。ジャンプでも避けられるが隙が大きい。敵の位置によっては上下に隙間ができて通り抜けられる場合もある。一見逃げ場がないように見えるが、慣れてしまえば対処法はいくらでもある。開幕距離を取って、さっさとマナを使わせてしまった方が戦いやすい。
起き上がり攻撃は上下にも攻撃範囲が広く、2回炎が発生する。サイドステップでも避けられないことがあるので、他のボスよりも距離を取る。中距離で正面か斜めの位置に立つと、素早いダッシュで突っ込んでくるのでパリングしてコンボ。
ステージに置いてあるかがり火は触るとダウンしてしまうので、飛び道具があるならボス戦に入る前に壊しておいた方が良い。
ボス前に出る回復アイテムは残しておき、ボス戦に入ってから、画面端左下に向かって射程の長い攻撃で叩けばボス戦に持ち込める。ボス前のザコも回復アイテムを出しやすいので、なるべく奥の方で倒したい。
・ブラッド
カプコンオールスターモードで最弱と言っていいボス。先制攻撃可能なおかげでループコンボのできるキャラならほぼ何もさせずに倒せる。
開幕ふんぞり返っているところを攻撃し続けていれば博士を助けることができ、回復アイテムが貰える。置いておくと横取りされるので注意。
基本的には上下から接敵して出会い頭を潰す戦法でいける。たまに当身技のような行動を取るが、正面から接敵しなければそんなに気にしなくていい。正面に立つと発生の早いアルティメットムーブで突っ込んでくるので、縦軸は常にずらしおく。
・ドッペル
道中にある3台のゲーム筐体の真ん中だけ壊して進むとルート分岐。
低火力キャラにとっての鬼門。自分が使っているキャラに変身して攻めてくる。強いキャラを使っていると、ここで痛い目に遭うことも。さすがに体力が多すぎるせいか、MUSOUモード以上でもこいつだけは2体に増えない。
基本的には上下から接敵して出会い頭を潰す戦法でいける。とにかく体力が異常に多く、効率よくダメージを与えていかないとタイムアップになる。コンボ数の上限も低く設定されており、浮かせてから10ヒット程度までしか繋げられない。なるべく地上でコンボダメージを取ってからダウンさせたい。キャラによっては波動ハメで何もさせずにハメ殺せる。しかし少しでも攻撃に隙間があると割り込んでくるので、ハメができるキャラは限られる。
アルティメットムーブも使いつつ、なるべく多くコンボダメージを与えて、ドッペルがダウンしている間にマービンの攻撃をパリングしてマナ回復するのが理想。マービンのタックルは2回パリングできる。
ドッペルの体力はこちらのレベルが高いほど増える。マラソンモードで戦うと、ストレングス2以下のキャラはタイム内で倒すのが無理ゲーに近くなる。しかも、ダウン後たまに攻撃が当たらなくなるバグが発生することがあり、理不尽という他ない。
・キングピン
行動パターンはバルバロスやジャガーノートと同じ。ビンタの攻撃範囲がかなり広く、発生も非常に早い。正面には立たず、飛び込みを誘ってコンボに持ち込む。
背景の絵を攻撃するとマナ回復アイテムが出る。
・ブッシュワーカー
道中にある3台のゲーム筐体の右だけ壊して進むとルート分岐。
アルティメットムーブのミサイルの威力が驚異。食らうと即死級のダメージ。持続も長く、メガクラッシュ1回では避け切れない。
こいつも飛び込みを誘ってコンボ。動きは遅いのでアルティメットムーブとザコに気を付ければポジションは取りやすい。V.04からは壁際に女ザコが湧くようになった。大した影響はないが、背中から斬られないように一応注意。
・gaidu(李典) 〇
縦軸を合わせると遠距離から非常に発生の早いアルティメットムーブで突っ込んでくるので、上下から接敵して叩く。槍のリーチが長く、ガードから反撃もしてくるので通常攻撃ではなかなか先制できない。出会い頭を潰してコンボに繋げられる技がないキャラや、メガクラッシュの範囲が狭いキャラだとかなり相性が悪い。アルティメットムーブを使わせた後なら、ザコの攻撃をパリングしてアーマーで突っ込むのも手。
アルティメットムーブの動きはブラッドに似ている。よほど距離を取っていないと光ってからでは回避が間に合わない。大人しくメガクラッシュを使うのが無難。
開始時に座っている椅子を遠くから飛び道具で壊すと空気椅子状態になる。残しておくと引っかかって変な動きをしたりするので、早めに壊しておく。
ステージの左端は上の方が障害物で塞がれており、左下に追い込まれると脱出困難。あまり近づかない方がいい。
・taranis(許褚) 〇
中距離で斜めの位置に立つと飛び込んでくるので、パリングしてコンボ。正面に立つと飛び道具のアルティメットムーブを使ってくるが、普通に上下に避ければ大抵間に合う。
ステージの右側が炎になっており、触るとダウンして隙を晒してしまう。ザコが左から湧くので背にして戦わざるを得ない。背中を預けていれば、後ろに回り込もうとする敵は勝手に炎に当たってくれる。右から敵を投げ込んだりして利用できなくもないが、基本的には左向きで戦う方が無難。前後同時に攻撃できるアルティメットムーブがあるなら、許褚を炎に押し込みつつ、後ろのザコを処理できる。炎に当たって跳ね返ってきたらループ。
登場時に上から降ってくる。攻撃判定があるので落下地点に立たないこと。
・temjin-khan(呂布) 〇
「天地を喰らう」ステージの裏ボス。道中のゲーム筐体の真ん中だけ壊して進むとルート分岐。
攻撃パターンが豊富だが、基本的には中距離で斜めの位置に立って飛び込みを誘い、パリングしてコンボ。距離が近いと斜めにダッシュして突っ込んでくることもある。飛び込みは攻撃範囲が広いので、走って下を潜り抜けるのは不可。
遠距離では正面に立つとローリングアタックをしてくる。ザコが執拗に後ろに回ろうとしてきて非常に鬱陶しいので、投げなどで正面に集めた後はローリングをパリングしてコンボする方が散らばりにくい。
中~近距離で正面に立つとアルティメットムーブを超反応で乱発してくる。シルバーサムライと似たような連打系だが、あれ以上に発生・リーチ・持続全てがぶっ壊れ性能のチート技で、食らってしまうと受け身で脱出できないことが多いので、中~近距離で正面に立つのは厳禁。アーマー無敵で一応回避可能だが、持続が長いせいで突っ込んでも逆に不利になりやすい。
ステージの左端は上の方が障害物で塞がれており、左下に追い込まれると脱出困難。あまり近づかない方がいいが、ザコが右から湧くので背にして戦わざるを得ない場合もある。
・ジョニー
厄介な攻撃をいくつも持っている変則的なボス。基本的には飛び込みを誘う戦法で対応していくが、まずアルティメットムーブの範囲が画面の大半を覆いつくすほど広いので、これを使わせるのが先。開幕わざと範囲内に入って、誘発させて逃げる。1体につき2回使うと、しばらくは使ってこなくなる。光った後、飛び上がってから爆発が来るので、メガクラッシュで避ける場合はタイミングを見極める必要がある。食らうと即死級のダメージなので確実に避けたい。なお、ジョニーの足元は安全地帯になっており、上手く入り込めれば着地の隙を攻撃できる。ただし2体相手だと同時発動で範囲が被っていることも多く、リスクが大きい。
遠距離で縦軸を合わせると飛び道具を連射してくる。これはバーバラのクラゲと同じく、連続でパリングしてマナを補給しつつ、アーマー無敵を利用して進んでいけば切り崩せる。慣れるまでは難しいが、音ゲーだと思ってやると楽しくなってくる。
飛び込みは大股開きでジャンプしてくるため、攻撃範囲が広く、下を潜り抜けることはできない。パリングしてコンボに繋ごう。
・バーバラ
道中にある3台のゲーム筐体の真ん中だけ壊して進むとルート分岐。
他のボスとは行動パターンが大きく異なるので対策必須。攻め方としては、距離を取って正面に立ち、ガンガン撃ってくるクラゲを連続でパリングしながら少しずつ接近し、間合いを詰めたらアーマー無敵の必殺技やアルティメットムーブで攻撃するという流れになる。
しかし、この流れを邪魔してくるのがレプタイルとバイク。特にバイクは一定間隔で左右から走ってきて、常にこいつの出現タイミングを意識しながら動く必要がある。出現は右左交互なので、次に来る方向を向いて戦うのが基本。こいつをパリングの起点にするのもあり。移動中に背後から来ると思ったらアルティメットムーブやメガクラッシュで凌ごう。
レプタイルは無限湧きで、赤が左、緑は右から湧く。画面内にどの色のがいるか把握しておかないと、いきなり画面外からタックルされる。タックルは慣れれば2回パリングできておいしい。クラゲをパリングしている最中に後ろに回り込んで邪魔しようとしてくるので、なるべく前方のクラゲの射線上に捉えるようにして、一緒にパリングのキャンセル攻撃に巻き込みたい。後ろからタックルが来ても、振り向くとクラゲがパリングできなくなるので、上下にかわすか、前を向いたままアルティメットムーブなどで回避。
バーバラの回転蹴りは範囲が広く動きも速いが、パターンはコールマンの斜めタックルと同じ。中距離で斜めの位置に立つとこれを打ってくるので、バイクを意識しながら位置をコントロール。バイクが来る方向にバーバラを持ってきてからクラゲを誘ってパリング。
近距離で正面に立つとアルティメットムーブをぶっ放してくるので、パリングしながら間合いを詰める際、遅い突進技や空中に飛んでしまう技などを使うと超反応でカウンターを食らう。メガクラッシュで凌ぐか、こっちもアルティメットムーブで返そう。
・シルバーサムライ
極悪なマヴカプステージのボス1人目。このステージのボスは全員強いが、初戦のこいつが一番厄介。基本的な行動パターンは烈と似ていて、飛び込みを誘うのが定石。しかし刀の突きが烈の竜巻以上のぶっ壊れ性能で、発生激早、リーチ長い、持続も長いとインチキじみている。パリングは可能だが、見てから反応するのはほぼ無理。リバーサルでも使ってきて、メガクラッシュが長いキャラだとハメられる。連続で使って終わり際を当てないと脱出できない。
開幕湧いてくるセンチネル達は全員右側に寄せておいて、シルバーサムライは左下で迎え撃つようにしたい。4体ほど倒すとボスのお出まし。
厄介なのが四隅の障害物。左上の小回復アイテムと左下の得点アイテムは邪魔なのでさっさと取ってしまった方が動きやすい。右下の肉はダメージを受けるまでなるべく温存したいところ。裏ステージに行く場合は右上の筐体も壊せないので、近づかない方がいい。右から左に向かってボスに攻撃できれば理想的だが、飛び道具が当たると壊れてしまうので、やはり近づかないのが無難。
遠距離から投げてくる手裏剣はパリング可能だが、バーバラのクラゲと同じ感覚で受けていると突きが来るので連続パリングは非推奨。
アルティメットムーブの滅多切りは高威力で、受け身が遅れると抜けられない。2体一緒に発動して10割という無体なことをしてくるパターンも。
倒すと落とすマナ回復アイテムは、後のボスとの戦闘用に温存しておき、減ったマナはボスとボスの間に出てくるセンチネルの攻撃をパリングして回復しよう。
マヴカプステージ2人目。こいつも基本的にはシルバーサムライと同じで、棍棒が滅茶苦茶強い。縦軸をずらして飛び込みを誘う。
アルティメットムーブは飛び道具。射程無限で貫通するので、壊したくないオブジェクトを背にして正面に立たないこと。メガクラッシュやサイドステップで普通に避ければ済むので、シルバーサムライの滅多切りに比べればまだマシ。
・ヴェノム
マヴカプステージ3人目。攻略法は前の2人と同じ。
アルティメットムーブは長射程の連続突き。威力、範囲、持続どれも強烈。正面に立つのは厳禁。
マヴカプステージのラスト。攻略法は前の3人と同じ。ここまで来る頃にはマナ回復アイテムがいくつか出ているはずなので、マナを惜しまずアルティメットムーブで攻めればなんとかなる。
アルティメットムーブは射程無限で貫通する飛び道具。必殺技でも発生の早いビームを撃ってくるので、正面には立たないこと。パリングは不可。
・サノス
左上の筐体だけ壊して進むとルート分岐。
マヴカプステージの裏ボス。こいつも基本的には飛び込み待ちで対応。しかしこいつの飛び込みは慣れるまでパリングのタイミングが掴みづらい上、烈と同様に上から被さるような深い位置に飛んでくるので、タイミングと位置の調整が必要。無敵対空技があるならパリングせずに落としてしまった方が楽。
アルティメットムーブは射程無限で貫通する飛び道具。もろに食らうと1発で9割以上減ることもあるデタラメな威力。ローズのリフレクトで跳ね返すと愉快なことになる。
・ブラック
ベルガーの前哨戦。投げナイフとぐるぐるアタックで攻めてくる。動きはわりと単純だが、かなり素早い。ぐるぐるアタックをパリングしてコンボに持ち込むのが基本。ぐるぐるアタックの動きのパターンはコールマンの突進と同じ。位置をコントロールしつつ、エリックに後ろから刺されないように攻める。
遠距離から投げてくるナイフは弾速が速いが、パリング可能。離れたらマナ補給。
アルティメットムーブはバーバラと同じ。近距離で正面にいると超反応でぶっ放してくるので、遅い突進技や空中に飛ぶ技で突っ込まないように。
・ベルガー
ラスボス。車椅子は早々に乗り捨ててぴょんぴょん跳ね回る。登場時に左から突っ込んでくる。真ん中に立っていると轢かれるので、右端で待機。
上下から接敵するのが基本だが、動きが非常に嫌らしく、執拗に後ろを取ろうとしてくるのでなかなか先制できない。しかも攻撃されるとジャンプで逃げてしまうことも。
正面に立つとボーガンを撃ってくる。通常の矢は弾速が速いがパリングできるので、マナ補給用。アルティメットムーブの連射は、光ってから逃げるのは間に合わないことが多い。光ったら大人しくメガクラッシュで回避。射程内に捕まると3回以上は使わないと抜けられない。ベルガーにメガクラッシュを当てると遠くに逃げていくので、時間稼ぎが可能。
これ以降のボスは通常攻撃などで攻めてもなかなかまともに攻撃が通らないので、アルティメットムーブでゴリ押しするのが当たり前になってくる。取り巻きのアンドレやソドムも利用しつつ、とにかくマナを溜めて、接敵したらぶっ放す、の繰り返し。
ベルガーは回復アイテムを取らないので、ピンチになるまで温存できる。
・セス
ストリートファイターステージを選んだ場合のラスボス。こいつも基本的にはベルガーと同じく、上下から接敵してアルティメットムーブでゴリ押し。
ソニックブームはパリング不可。親衛隊の飛び込みや銃弾をパリングしてマナを溜める。セスにメガクラッシュを当てると画面外に逃げていくので、時間稼ぎが可能。
射程内で縦軸を合わせると即アルティメットムーブの丹田タイフーンをぶっ放してくる。長射程で持続も長いのでメガクラッシュ連打で回避。チャリオットタックルの方は発生が遅いので、光ってからでも大抵はサイドステップで回避できる。
セスは回復アイテムを取らないので、ピンチになるまで温存できる。
・オロチ庵 〇
中距離で斜めの位置に立つと飛び込みをしてくるところまでは他のボスと同じだが、この攻撃は背中側を蹴ってくるので、正面からはパリングできない。しかも食らってもダウンせず、そのままガンガンコンボしてくるというタチの悪さ。当たる直前に反対側を向けばパリングできるが、飛び込んできたらパリングせずに下を通り抜けて着地を狩る方が楽。無敵対空技があるならパリングせずに落としてもいい。
もしくは上下から接敵して出会い頭を潰す方法でも対応可。しかしザコがかなり鬱陶しい。SNKステージのボスの強さは半分くらいザコのせい。
中距離から撃ってくる闇払いはパリング可。次のステージがきついので、できる限りマナを残しておきたい。
・Mr.BIG 〇
中距離で正面に立つとバーバラと似たようなアルティメットムーブを連発してくる。リーチや持続時間はバーバラより長い。2回使うとしばらく撃ってこなくなるので、誘発してマナを枯らした後、上下から接敵して叩く。通常攻撃だと移動技で回避して反撃してくることもあるので、無敵かガードブレイクのある技で潰す。もしくは遠距離で正面に立つとサイコクラッシャーみたいな技で突っ込んでくるので、これをパリングしてコンボ。飛び道具はパリング可。
右上のバイクは障害物になっており、移動やコンボの邪魔になるのでなるべく近づかない方がいい。
・クラウザー 〇
中距離で斜めの位置に立つと飛び込んでくるので、パリングしてコンボ。SNKステージのボスの中では一番対処しやすい。開幕画面中央の上か下に立って飛び込みを誘い、飛んで来たら反対側にサイドステップで逃げれば2体の位置を揃えやすい。
遠距離からはカイザーウェーブを連発してくる。誘発してマナを枯らしておくか、正面に立たないように。マナが枯れた後はブリッツボールを連射してくる。パリング可能なので、これでマナを補給してもいい。
・ギース 〇
基本的には上下から接敵するタイプのボスだが、近距離の範囲内に入ると即、レイジングストームを使ってくる。2~3回使わせてマナが切れるまでは手出しできない。マナが残っている間は出会い頭をガードブレイクや無敵のある技で潰そうとしても、超反応のレイジングストームで返してくる。技の硬直中でメガクラッシュが使えず、レイジングストームを喰らってしまうというパターンに陥りやすい。安全に倒そうとすると、結局は持続の長いアルティメットムーブを使って、入ってくるのを待つしかない。
マナを浪費させるには、上下から近づいてくるのを待って、光ったら即サイドステップで逃げれば大体間に合う。一番端だと逃げられないので、逃げる分のスペースを残しておく。間に合わない時はメガクラッシュ。移動技があるキャラなら比較的安全に逃げられる。ダッシュで上下の脇を通り抜けて誘発するという手もある。
マナを使わせたら上下から接敵して攻撃。マナ切れ状態でも通常攻撃は当身技で返されることがあるので、ガードブレイクか無敵のある技で潰す。もしくは、中距離で使ってくる突進技の間合いに斜めからダッシュで入ってパリングし、コンボに繋げるのも良い。
マナ回復がやたらと早く、一度マナ切れを起こした後も、さほど間を空けずにまた使ってくるのが面倒臭い。正直、戦闘が長引くとギースのマナが残っているかどうかも分からなくなってくるので、やはりアルティメットムーブでゴリ押しするしかなくなる。
登場時に上から降ってくるが、攻撃判定があるので落下地点に立たないこと。
・ゴッドルガール 〇
ベルガーやセスと同じく、というかもっと酷いぐらい先制攻撃しづらい。上下から接敵して出会い頭に通常攻撃をしても、ガードしてダークバリヤーで反撃してくるので、無敵技かアルティメットムーブ以外ほとんど通らない。
ギースと同じく、まずは遠距離でカイザーウェイブを誘発してマナを枯渇させ、中距離の突進技の間合いに斜めから入ってパリングする戦法が有効。
マチュアとバイスがかなり鬱陶しく、敵の配置によっては結局アルティメットムーブでゴリ押しする以外に方法がなくなる。烈風拳はパリング不可なので、マナ回復もザコでやるしかない。中距離からのダッシュ投げは、掴まれたら即受け身で脱出すればダメージは抑えられる。
回復アイテムは取らないので温存しておける。
ここまで裏ルートを通ってくると出現する裏ボス。何かもうゲーム性が違うんじゃないかと思うほど無茶苦茶な攻撃をしてくる。計ったら戦闘時間の半分ぐらいは無敵なのでは。こっちも戦闘中の大半はメガクラッシュを使い続けることになる。体力が異常に多いのに、空中コンボ数の上限が低く、必殺技では効率が悪い。ベルガーやセス以上にアルティメットムーブを使いまくってゴリ押しする他どうしようもない。
開幕登場したレッドアリーマーの背後に立ち、メッセージウィンドウが消えたら即アルティメットムーブを叩きこむ。攻撃のチャンスはなかなかないので、全部マナを使ってしまって構わない。マナが切れたら死んで補給するぐらいの覚悟が要る。ここに来るまでになるべく残機を蓄えておきたい。
ボスの行動は、まずアルティメットムーブの火球連射を対策しないと話にならない。レッドアリーマーの背中側に回れれば当たらないが、画面端を背にして撃たれるとメガクラッシュで避けるしかない。真ん中にいるとメガクラッシュを使わされる回数が増えてしまうので、光ったら一番上か下に移動して、弾が来る直前にメガクラッシュ。2段ジャンプか壁蹴りができるキャラなら飛んでかわすこともできるが、当たってしまったときのリスクを考えると素直にメガクラッシュを使った方が安全。火球連射が終わった後、背中を取れれば攻撃のチャンス。
メガクラッシュを当てると撃ってくるプチデビルも非常に厄介。これも捕まってしまったらメガクラッシュ連打で避けるしかない。メガクラッシュの終わり際が運よく隙間と重なればサイドステップで抜けられるが、2体で隙間を補い合うようなタイミングで撃ってくることもある。プチデビルを撃ちながら画面外に逃げた後は、画面外から飛び蹴りをかましてくることがある。パリングできれば反撃のチャンスなので身構えておこう。普通に歩いてきて小さい火球を吐いてくることもある。こちらはパリング不可。
ステージにはザコが2種類うろついていて、こいつらもかなり鬱陶しい。接触以外でダメージを受けることはなく、殴ればどちらも一撃で倒せるので、障害物に近い。ゾンビはのろのろ歩いていて、こちらの動きを制限してくる。画面内に必ず1体出現していて、倒すと即座に次のゾンビが湧く。いきなり足元から生えてきて足止めしてくることもある。空中を飛んでいるボロ布のようなやつは、画面右側から左側へ通り過ぎていく。左端で折り返すこともある。マナ補給用の主なパリング相手はこいつになるが、タイミングはやや難しい(しかも何故か左から来た時はパリング不可?)。こいつが画面内にいないときは、右端を背にして立たないこと。いきなり出てきてダメージを受けることがある。ゾンビも一応パリング可能だが、動きが遅すぎてボロ布以上に捉えにくい。
※V.04からはレベル上限が99になったので、高威力のアルティメットムーブの投げ技で1体ずつ集中攻撃して先に倒すという戦法も実用的になった。1体倒してしまえばマナの最大値が大幅に増加する。あとは捕まえてひたすら投げまくるだけ。
・ネスター
隠しステージのボス(作者)。難易度MUSOU以上でダムド撃破後、右下ルート(ソドムステージ)に進み、銭湯の先にいる不知火舞に攻撃。さらにソドム撃破後、右上ルート(ウェストサイド)に進み、酒場の出口付近に置いてあるゲーム筐体を2台とも壊すとエディ前で分岐してネスター戦になる。難易度HARD MUSOUではレッドアリーマーを撃破したクリアデータをロードすることでも戦える(V.04からはできなくなった)。
正面に立つと家電製品を投げつけてくるので、それをパリングしつつ、アーマー無敵の必殺技やアルティメットムーブで攻撃。上下から接敵しようとするとほぼ確実に先制されるので、こいつは正面から攻めるのが得策。無敵技があるなら出会い頭を潰せる。
ダウンするとリバーサルでダッシュ蹴りをかましてくる。距離を取るか縦軸をずらしておく。
ボス本体よりもザコが鬱陶しい。キャロルとブレンダの電撃はパリング不可なのに近づくと連発してくるので、ダッシュ攻撃などで転がしておくしかない。しかしダウンしているところに近づくと、即座に起き上がって攻撃してくる。物凄く邪魔。なるべくボスの方に投げてまとめておこう。
マーディアは遠距離から溶解液を吐きかけてくる。パリングは可能だが、地面に落ちた後も一定時間攻撃判定が残っているので注意。マーディアは2~3体倒すと出なくなるのでさっさと処理。
・サイバーアクマ 〇
V.04の隠しボス。レッドアリーマーステージの戦闘開始前にコマンドリストを10回開閉すると画面左端にワープ地点が出現して戦えるようになる。隠しボスだけあって、理不尽さはレッドアリーマーや他のラスボスと同レベル。
まず一番危険なのが、アルティメットムーブのハイメガ豪ビーム。射程無限で発生が非常に早く、光ってからの回避は不可能。当たると即死。縦の攻撃範囲も広いため、光った時点で最低でも縦軸がサイドステップ1回分ぐらいズレていない限りはメガクラッシュを使うしかない。さらに持続も長く、メガクラッシュ1回では避け切れない。そこまで連発してこないのが微かな救い。もう一方のアルティメットムーブは瞬獄殺。こっちは発生が遅いので、位置が離れていれば光ってからでもサイドステップなどで避けられる。ただし縦横共に掴み範囲は非常に広いため、油断は禁物。
レッドアリーマーのプチデビルと同じく、メガクラッシュを当てるかコンボ数が上限に達すると斬空波動拳を乱射しながら画面外に逃げていく。この技はプチデビルよりは拘束時間が短いが、途中で脱出するのは基本的に不可能で、捕まったらメガクラッシュを連打するしかない。
上下から接敵して出会い頭を潰す戦法は、1匹ならまだしも、2匹相手だと昇竜拳や阿修羅閃空の無敵で抜けられたりするので安定しない。ギースと同じく、まずは遠距離でハイメガ豪ビームを誘発してマナを枯渇させ、中距離の突進技の間合いに斜めから入ってパリングする戦法が有効。ザコがいないので比較的やりやすい。
他にパリングできる攻撃は画面外からの飛び込みぐらいしかなく、マナが切れたら逃げたり時間稼ぎをする以外にどうしようもなくなる。開幕豪鬼の背後に立って、マナを全部使うつもりでアルティメットムーブを使い、マナが切れたら粘れるだけ粘って、あとは死んで補給という流れ。